2017/6/30号


 (2017/6/30)

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はじめに

 今年メルマガ第二号をお届けいたします。今回も先生方の貴重な経験をリレートークにより、学生の皆さんにお届けいたします。また国際教育センターで開催される様々な行事や情報も提供いたしますので楽しみにしてください。


もくじ

(1)  リレートーク
 「ペンシルバニア大学への留学」
 山本 佳男

(2)国セン情報

(3)編集後記

(1) リレートーク
 「ペンシルバニア大学への留学」
 山本 佳男

  留学という意味では、私は3つの大学(コロンビア大学(修士課程)、パデュー大学(客員研究員)、ペンシルバニア大学(博士課程))を経験しました。今回の執筆依頼を受けまして、さてさてどの大学に焦点を当てるべきか悩みましたが、やはり一番長い時間(1990年9月〜1994年11月)を過ごしたペンシルバニア大学(以降ペン大と略)についてお話をさせて頂くことにします(紙面の都合で最初の1年間程度)。ちなみにコロンビアとパデュー大学の在籍時は日系企業からの派遣留学、ペン大では事実上会社を辞めて自費留学でした。

 ペン大のあるフィラデルフィアは人口150万、全米第5位の都市で、大学は街の中心から川を隔てた治安の悪い西フィラデルフィア(通称West Philly)にあります。West Phillyの黒人比率は75%を越え、大学は大学警察(Penn Police)が巡回警備をするエリア内に住むことを学生に強く推奨しています。ペン大はアイビーリーグの大学として今では年間授業料600万円以上という超高学費大学ですが、自分が在籍した頃はその半分以下だったと思います。

 博士の学生で特に理系の場合は、RA(Research Assistant)かTA(Teaching Assistant)を務めるケースが多い一方で、TAは非常に時間を取られるので、RAとして自分を雇用可能な指導教員探しから始めました。運良く大学付属のロボット研究所所属のAssistant Professor(テニュア前の講師)と出会いましたが、若手教員のため私をRAとして雇う研究費がなく、研究は始動できたものの会社勤務時の貯蓄は最初の1年間でほぼ底をつきました。

 30歳過ぎて親の脛を噛じり始めた頃、その研究所で陸軍の大型研究予算を取得でき、その研究チームの5名のRAに選ばれたお陰で、残りの3年間は学費免除に加えて月額10数万の給料をもらえるようになりました。しかしその最初の1年間は、金銭的な不安感は常にありましたが、実に充実していました。たぶん一生のうちで一番勉強をしたように思います。

 授業は1セメスタで3〜4科目しか履修しませんが、宿題の多さと博士課程の学生に義務付けられるPreliminary Exam(通称Prelimと呼び、数学と物理の筆記試験と口頭試問)の受験勉強のため、平日は夜中の3時頃まで大学の図書館で勉強するのが当たり前でした。図書館は朝に1時間閉館するのみで、毎日23時間開館しています。そして夜間は危険なので電話一つでシャトルバスが自宅まで送迎に来てくれます。このような学生サービスは日本の大学も見習う点が多いと思います。

 この続きはまた機会があれば・・・・。

プロフィール
(やまもと よしお)

国際教育センター所長。専門はロボットとメカトロニクス。コロンビア大学、パーデュ大学、ペンシルヴァニア大学にて研究開発に従事。1992年にIEEE International Conference of Decison and Control, Best Student Paper Award(最優秀学生論文賞)、1995年に(財)工作機械技術振興財団 工作機械技術振興賞(奨励賞)、2000年に(社)日本機械学会 関東支部 技術賞などを受賞。美味しいお酒と美味しいご飯と上質の音楽が好き。

(2) 国セン情報


外国語としてのロシア語検定試験(ТРКИ)の申し込みについて

ТРКИ(外国語としてのロシア語検定試験)の申込期間は4月1日から始まっています

試験日: 2017年8月18, 19, 20日から一日

東海大学学生は国際教育センター事務室で事前申込みをすると検定料が半額に!
事前申込みの場所:1号館1階C翼 国際教育センター事務室


(3)編集後記

 本メルマガ二年目の今号には、本センター所長の山本先生よりリレートークをお寄せいただきました。今年度も本メルマガならではの貴重な情報を発信できますことを願っています。(K.K.)


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発行:東海大学 国際教育センター
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メルマガ編集チーム
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 高橋 強(英語教育部門・広報委員)
 近藤 喜重郎(国際言語教育部門・広報委員)
 吉成 雄一郎(英語教育部門・国センIR委員)
 





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